十字架

 

 

 

やっと始めた

 

日本語も 文章も 苦手だから

あまり好んでやらない ブログ。

 

 

 

 

大事なライブの後はいつもミキティーに手紙を出すのだけど、10月から始まったJGT(JAPAN GAY TOUR)の手紙はまだ出せてない。ツアーももう折り返しちゃったよ。

 

私が行ったのは北海道と京都と福岡。三重は仕事で山口は単純に行けなかった。

全部違った場所で見てるから積もる話もある。

 

なんでだろう、はやく私が思ってることを 感じたことを伝えたいな。

あのつなぎのあの振りはどんな意味なの?セトリの順番の理由は?あの繋ぎのあの部分がよかった。あのパフォーマンスがいつもと違かった。照明が 会場が 煽りが 目が合った レスがあった この曲のこの部分が 今日はこの曲の日だった

いろいろある 思い出と感情。

でもまあ、かけない理由はだいたいわかっていて。

 

 

わたしの手紙はいつもめちゃくちゃに重い内容になる。読み直すとあまりの重さと気持ち悪さで渡せなくなるので絶対に読み返さない。あまりの枚数の多さにミキティーに「あんたこれ何枚かいたの?」と苦笑されたこともある。数えてないから知らない。

 

そんな手紙を速達制度を使わずに渡したのに その日に読んでくれて、さらには翌日の特典会で返事を貰ったことがある。後にも先にもこんな事はこの1度だけでいい。忙しいのにごめんね、ありがとう。

(速達制度:ミキティーは貰った手紙をじっくり読みたい性分で何ヶ月分と溜めているので、早く読んで欲しい時は、速達で!と伝えてもらえればすぐに読みます!という制度)

 

 

その手紙の内容はあるMVの件で、

「このMVで辛い思いをしてしまうおなカマもいるかもしれないけど、そういう意味ではないから 安心してね」。ミキティーはそう事前に私たちおなカマに伝えてくれていたのだけど、

わたしは大好きなひとの言葉だけではそのPVが見られなかった。

 

好きでやってるドルオタなのに、

ドルオタの癖に、

立派にトラウマがある。

 

トラウマというか地雷というか。

少しずつ受け入れてるけど、そうやって受け入れられる自分も嫌だなと思うような、厄介な地雷。どうしようもない地雷。

 

触れられたくない。聞きたくもない。

でも忘れられたくない。

我儘すぎるけど どうしようもない。

 

その腫れた部分をちょっとだけ掠めたMVだった。

そんな理由でMVが見られなかった。

ミキティーがはじめて脚本をしたMV。

ちゃんと最後まで見たかった 見られなかった。

何度も同じ場所で止めた。

未だにその物語の結末を知らない。

なんでよ。

 

しょーもな。はぁ。

 

 

 

そのMVが地雷を掠めた瞬間 信じられなくなった。いつも魔法の呪文のように言ってくれている言葉。

私たちはこの先何年後 何十年後もアイドルでいる 。みんながおじいちゃんおばあちゃんになっても絶対にアイドルを辞めない。だから、おなカマも。

 

そんなの無理

弄れのクソオタクになった。

 

しんどくて 申し訳なくて ごめんねと書いた。

エゴだし本当に自分のことしか考えられないクソみたいなオタクでごめんね。

ここには書けないけど地雷の詳しい理由も手紙には書いた。

 

翌日、セレネで対バンがあった。

終演後物販だったから、二丁魁の後のグループを見て、特典会に行った。この日はたしか1人じゃなかった。

友達と談笑してたらいつもの様に何も話すことを考えられないままチェキ会の順番が回ってきた。

 

と思ったら唐突にミキティーから手紙の返事が来た。

「ねえあかりん!手紙!!読んだ!!!」

勢いに思わず怯んだけど、さすがミキティー そんなオタクに構わずめちゃくちゃ喋る。圧倒されながら話を聞いた。

「絶対なんて、無い。有り得ないって書いてたけど、大丈夫だから 絶対は無いかもしれないけど、そんなの、あたし達と作ればいいじゃん!作ろうよずっと一緒だよ!」

綺麗な真っ直ぐな目で見つめられて、痛いくらいに手を握ったあと、ぎゅうぎゅうに抱きしめてくれた。苦しくて「ゔっ、、」と声を漏らすくらい。

 

アイドルだった。

希望でしかなかった。

キラキラだった。

 

本当に?わたし、典型的な熱しやすく冷めやすいタイプなんですけど、大丈夫ですか。自信ないけど、ミキティーが言うなら、頑張るよ。信じていいの?裏切らない?私を残してどこか遠くへ行っちゃったりしない?

 

不安でしかない

キラキラのミキティーは眩しかった。

わたしは こんな人を応援し続けられるのかな

 

ミキティーの言葉に返事はできなかった。

 

そんな日の帰り道に、

ミキティー本物生誕祭のキャスの録画を見返した。

この日は、他のメンバーも知らない ミキティーからの完全サプライズで、ミキティーが昔初めて作曲をした “病める時も健やかなる時も”を披露して

当然まだ振り付けもパート割りも無い。忙しい中の準備で不安な表情を見せながらときどき微笑みながら歌った、ミキティーとメンバーとおなカマの大切な曲。

ほかの曲の詞も本当に良いのだけど、この曲だけは段違いで私の心に刺さった。響くんじゃなくて、ぶっ刺さった。

 

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私が二丁魁に対する気持ちを代弁してくれたような そんな歌詞です これが 私の気持ち だ。

 

 

これ、実は半年以上前の話なのに未だに引きずっていて、変な拘りでやめすこが発表されてみんな小指を結んだチェキを撮るのが流行ったと思うのですが、まだ私には約束なんてできないとおもって結んでいません。

発表された時から私はもうやめすこのオタクだから本当はやりたいけど 意味もない約束なんて1番したくないことだった。

 

 

ミキティーに返事をもらって嬉しかったけど もうしてもらわなくていい。こんなダメメンタルなオタクのことは考えないで伸び伸びとアイドルをしてほしい。考えながら伸び伸びできるならいいけどね。

手紙は直接気持ちが真っ直ぐに伝わる良いツールだけど、伝わりすぎてあなたの時間を無駄にしたくない。伝わらなかったらそれはそれで悲しいしね!

これが最近うまく手紙が書けない理由 です。

 

 

まあ100枚綴りのレターセット買ったからいずれ書くけど!!!!!!!重い手紙はもうやめます。ミキティーからの大切な言葉と後悔が残った。